HOMETAAM Solutions事例紹介

事例紹介 TAAM Solutions



空域解析の事例

FedEx:U27U3プロジェクト

メンフィス空港は、通常ランウェイ18Lとランウェイ18Rをデパーチャーに使用する。しかし18R上で大規模な工事が行われた時期はやむなくランウェイ27をデパーチャーに使用することとなった。これは多くの問題点を発生させることとなった。特にランウェイ27の北側に位置するスポットから18Lを用いて離陸させる場合、ランウェイ27をかならずクロスしなければならないので、大きなディレイが発生した。

FedEx:U27U3プロジェクトメンフィス空港をメインハブとして利用しているFedExは、この問題に対し、TAAMを用いて改善案を検討するプロジェクトを起こした。このプロジェクトはU27プロジェクトと呼ばれる。FedExでの担当者は、スポットアロケーションや、デパーチャーオーダーをTAAMを用いて再設計した。その結果、ランウェイ27を用いて西および北西方向に向かう航空機に制限を与え、ランウェイ18Lを用いる航空機を優先させるというプランが完成した。このプランによるシミュレーション結果では、およそ30%のディレイ減少を達成した。

U27プロジェクトの実施に先立ち、このプランの説明ビデオがFedEx内部の関係セクションに配布された。このビデオは、新しい運用方式の概略を説明したものであり、またFedExの全てのセクションの連携努力が必要であることを強調した内容であった。その後このプランは実際に運用された。
努力の末、このプランは大きな成功を納めた。その後、FedExは、ランウェイ18Rの工事終了後も、引き続きランウェイ27を離陸用に使用する新たなプロジェクトを検討した。これはU3プロジェクトと呼ばれた。このプロジェクトはEmbry Riddle大学と共同で進められた。そしてU27プロジェクトと同様大きな成功を納めた。U3プロジェクトで新しく設定されたプランにより、各便あたり1.5分ものタクシング時間の節約が達成された。FedExは、U27プロジェクトにおいて年間約500万ドルのコスト削減を達成、またU3プロジェクトでは年間1000万ドルのコスト削減を達成した。


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