HOMETAAM Solutions事例紹介

事例紹介 TAAM Solutions



空域解析の事例

Swiss Control & SCTA

ヨーロッパのZOE(Zone Of Exchange)と呼ばれる空域は非常に入り組んでいることで有名である。ここにはReims,Paris,Marseille,Geneva,Zurichなどの空域が複雑に絡んでいる。そこで、SwisscontrolとSCTA(French Air Traffic Control Service)は、共同でこの空域の再構築を検討した。そして、現在このエリアに存在する21のセクターを16まで削減し、トラフィックをスムーズにすることを目的に、TAAMを用いて検討が行われることとなった。

Swiss Control & SCTA TAAMを用いて解析をおこなうために、複雑に絡み合っているトラフィックをシミュレーションモデル化しなければならなかった。特に、近接している空港群(Geneva,Lyon,Torino,Milan,Zurich)は、それぞれの出発進入経路が、さらに空域を複雑なものにしていた。

そしてシミュレーションの結果、ルートの2方向化、トラフィックの効率的な分配を行い、また特にGenovaの空域を再編することで、トータルで30%のキャパシティの向上が想定されることがわかった。

今回TAAMは、2x3.5mの大スクリーンをディスプレイとして使用した。それにより多くの専門家や管制官がこのシミュレーションを同時に検討することができた。TAAMで作成されたシミュレーションモデルは、ATCリアルタイムシミュレーション施設(Toulouse,France 1993)で検証できるように組み替えられて使用された。

ZOEプロジェクトは大規模な空域改編であるため段階的に運用が行われている。1996年に2nd Stageが運用開始され、また3rd Stageは現在進行中で、1998年度中に運用開始が予定されている。


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