SimXpert 2012 リリース情報SimXpert 2012はMSC Nastranの最新バージョン2012をサポートしました。また安定性およびロバスト性の向上、既存機能の強化/改善が図られました。その他ストラクチャーワークスペース、モーションワークスペースに加え、エクスプリシットワークスペースも日本語GUIがサポートされました。以下に主な新機能の概要を記載します。詳細につきましてはSimXpert 2012 Release Guide をご参照ください。 新機能トピックス形状編集機能の強化CAD形状を用いる多くのケースにおいて、より良いメッシュ(均一な要素サイズ、要素数の軽減)を作成するためには形状編集(形状の簡易化)が効果的です。SimXpert2012では形状編集に関する機能が強化・改善されました。 フィーチャ抑制機能の強化SimXpert2011から搭載されたフィーチャ抑制機能にいくつかの機能が追加されました。モデル内で条件にあったフィーチャを検索する「特定」機能では、"小さいサーフェス"および"小さいボディ"の特定が可能になりました。また「修正」機能では、"フィレット/面取りの削除"および"マージ"が追加されました。その他、修正機能ではフィーチャの移動方法の選択(ベクトル移動、ポイント移動、カーブ移動、軸移動)が可能になりました。これにより、SimXpert内でParasolid形状の修正が容易になります。 クリーンアップ機能の強化手動オプションが追加され、頂点のマージ、カーブをマージ、サーフェスのマージを用いて画面上から任意のジオメトリを修正することが可能です。これにより、ユーザによるより詳細な形状修正が可能となります。 図 頂点のマージ 図 カーブのマージ 図 サーフェスのマージ縫合わせおよび中立面抽出の機能強化両者の機能において安定性およびロバスト性の向上が図られました。サーフェスの縫合わせ機能ではアルゴリズムの改善やPrasolid V23をサポートしました。また中立面抽出機能では機能全般にわたりロバスト性の向上が図られています。これにより複雑な形状に対しサーフェスモデルの作成が容易に行えます。 メッシング機能の強化フィーチャベースメッシング機能の追加 円筒、リング、四辺形などのフィーチャを均一のメッシュパターンで作成するためのメッシュコントールが容易になりました。フィーチャの条件(例 最小半径と最大半径)、メッシュコントロール(要素分割数や要素サイズなど)をテーブル形式で設定します。 ![]() アドバンストツールの追加メッシュアセンブリ機能をはじめとし、様々なFEモデリング機能がユーティリティアクションライブラリで提供されています。以下に溶接モデリング機能に関する機能をいくつか紹介します。 図 一致するメッシュによるシーム溶接 図 隣接T溶接(単一またはブランチパーツ付き) 図 T-jointフィレット溶接 図 重複(Lapp-Joint)フィレット溶接 ランダム応答解析のサポートSimXpertの環境内でランダム応答解析をサポートしました。周波数応答解析(SOL111)の結果に適用し、PSDを入力します。X-YプロットやRMS解析の結果を確認できます。ランダム解析はストラクチャーワークスペースのアドバンストツールより実行します。 ![]() GUIの改善ビュー操作の機能強化やグラフィックパフォーマンスの改善、モデルブラウザ機能の強化により使い勝手の向上とモデリング作業の効率化が図られています。例えば、新しく搭載されたモデルブラザではカテゴリ(パート/材料/要素特性)毎のカラー表示が可能です。
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