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詳細STAAD.Pro:骨組構造解析・設計支援システム

新機能紹介

STAAD.Pro V8i 2007.07.19の主な新機能

一般新機能

PipelinkとStructlinkの追加 (AD.2007-07.1.2)

PipelinkはAutoPIPEとの相互データ交換用のプラグインで、AutoPIPEの結果反力をSTAAD.Proの荷重として読み込むことができ、STAAD.ProモデルをAutoPIPEに読み込むことが可能です。これにより配管と架構の連成解析が容易に行えます。StructlinkはProSteelとのデータ相互交換が可能です。

Structural Dashboardとの連携 (AD.2007-07.1.3)

Structural Dashboardはワークフローやプロジェクトファイル管理ができ、最新のプロダクトとニュースとBe Communitiesを見ることができるフリーのユーティリティで、STAAD.Pro内から起動が可能です。

解析/設計の新機能

S16-01によるクラス4鋼断面の設計 (AD.2007-07.2.3)

CAN/CSA-S16-01によるクラス4(スレンダー)鋼断面の設計が追加されてカナダのコードが更新されました。

AIJ2002と2005における組合せ応力評価の追加 (AD.2007-07.2.4)

日本の鋼設計コードにおいて、主に原子力施設の設計では必須の組合せ応力(VonMises応力)が追加されました。新しくMISESパラメータにより設定が可能です。軸力と曲げによる軸応力とせん断力から計算したせん断応力を合成した評価を行います。

NORSOK N-004設計コードの強化 (AD.2007-07.2.5)

NORSOK N-004 Rev 2, October 2004に従った管状鋼(ヨーロッパのラウンドパイプ断面)メンバーの設計が追加されました。

Eurocode3ねじり設計の追加 (AD.2007-07.2.6)

EC3 [EN 1993-1-1:2005]に従った設計は、メンバーのねじれ設計を含むように強化されました。プログラムにて基本的か詳細なねじれ応力チェックを選択することができます。

Eurocode3 National Annexの追加 (AD.2007-07.2.7)

ユーロコード3の鋼設計モジュールにフィンランドとポーランドのNational Annexが追加されました。EC3の他のNational Annexと同様にNAパラメータを利用します。

AS4100のフィジカルメンバー設計への対応 (AD.2007-07.2.8)

AS 4100:1998に従った鋼メンバー設計において、フィジカルメンバーの使用を取り入れられるように更新されました。

SNiPの鋼構造設計の更新 (AD.2007-07.2.9)

SNiP 2.23-81コードに従った鋼設計に関して、幾つかのマイナーな更新が追加されました。

幾何学非線形解析サイクルのコントロール (AD.2007-07.2.10)

解析/印刷コマンドダイアログの非線形解析タブか入力コマンドファイルにマニュアルで入力することにより、変位制限を使って解析サイクルを制限することが可能になりました。

ポスト・プロセッサーの新機能

RAM Connection V8i (SELECTseries 1)のサポート (AD.2007-07.3.1)

RAM Connection V8i(リリース6と7)に含まれる新機能を利用することができるようになりました。新しいコネクションタイプ、新しいコード、地震荷重のための設計を含みます。

幾何学非線形ポスト処理の強化 (AD.2007-07.3.3)

幾何学非線形解析のための結果を確認するために、ポスト処理モードに新たな表示が追加されました。ここでは荷重ステップ毎の変位の表示やステップを制限した結果グラフが表示可能です。

AutoPIPE V8i (SELECTseries2)とPipelinkサポート (AD.2007-07.3.4)

新しいPipelinkユーティリティによってAutoPIPEとの双方向データ交換が可能です。AutoPIPEの結果をサポート接続ウィザードにより荷重として自動配置が可能で、PipelinkユーティリティによりAutoPIPEへSTAAD.Proモデルの読み込みが可能です。

STAAD.foundation V8iとの接続 (AD.2007-07.3.6)

STAAD.Proの基礎設計モードにより、STAAD.foundation V8iへサポート位置と反力をエクスポートすることが可能です。

Jindal鋼断面データベース (AD.2007-07.4.1)

Jindal Power & Steel Limited (JPSL)のいくつかのカタログ断面が断面データベースに追加されました。

RAM Connectionモードへの断面データベース追加 (AD.2007-07.4.1)

RAM Connectionモードで接合を設計するときに、インド・ヨーロッパ・日本・オーストラリアの鋼断面データベースが利用可能になりました。


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