新機能紹介
STAAD.Pro V8i 2007.04 の主な新機能
プリ・プロセッサーの新機能
新メッシュオプション (AD.2007-03.1.1)
プレート要素自動生成機能のメッシング手法に今までのベーシック手法の他に、スタンダードとアドバンスドの２つの手法が追加されました。アドバンスドは別途ライセンスが必要です。
自動荷重組合せ生成機能の強化 (AD.2007-03.1.2)
Notional荷重を含めるかどうかの設定と組合せルールの設定の２つのオプションが追加されました。組合せルールでは、全ケース組合せ・各々ケースを別組合せ・全ての可能な組合せの３つから１つを選択できるようになりました。
繰返し荷重を使った主荷重ケースの生成 (AD.2007-03.1.3)
自動荷重組合せの生成機能において、オプションを選択することにより組合せ荷重ケースの代わりに主荷重ケースに繰返し荷重を生成できるようになりました。
設計コードリストの表示変更 (AD.2007-03.1.4)
これまで国名で選択していた設計コードを設計規準の名称に変更しました。これはGUI画面のみの変更で入力データと出力結果に影響しません。
鋼材データベースの追加 (AD.2007-03.1.5)
日本の冷間成形鋼材のBCP,BCPT,BCRが断面データベースに追加されました。
IBC2006対応 (AD.2007-03.1.6)
IBC2000,2003に加えてIBC2006にも対応しました。構造物の位置の入力に際して郵便番号や緯度経度の入力に対応してSsとS1係数の計算が可能です。
床応答スペクトル抽出機能 (AD.V8i.1.2, AD.V8i.2.3)
時刻歴解析を行うモデルについて、ノードの集合からなる床の応答スペクトルの抽出が可能になりました。
ロシア風荷重生成機能 (AD.V8i.1.3, AD.V8i.2.2)
設計コード SNiP 2.01.07-85 "Loads and Actions"に定義された風荷重をGUIから追加することができるようになりました。
鋼材データベースの追加 (AD.V8i.1.4)
オーストラリアの冷間成形データベースが追加されました。
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