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詳細STAAD.Pro:骨組構造解析・設計支援システム

新機能紹介

STAAD.Pro 2006 の主な新機能

プリ・プロセッサー新機能

フィジカルメンバー

同一直線上にあるビーム要素に対してフィジカルメンバーを指定することにより、プロパティ・材料・荷重などをフィジカルメンバー単位で指定することができ、クエリー表示も可能です。フィジカルメンバーに指定する要素は同一直線上にある相互に接続されて要素座標系が同じ必要があります。

フィジカルメンバー   フィジカルメンバー
荷重エンベロープ

設定済みの荷重ケースや組合せケースを各々の性質に応じてまとめて表現することが可能です。アウトプットの出力やポスト処理モードで1つの荷重ケースのように扱うことができます。

荷重エンベロープ   荷重エンベロープ
パラメトリックメッシングのパラメータ保存

パラメータを指定してメッシュを作成するパラメトリックメッシング機能でパラメータをデータとして保存して、一度作成したメッシュを簡単に変更できるようになりました。

パラメトリックメッシングのパラメータ保存   パラメトリックメッシングのパラメータ保存
ASCE風荷重のパラメータ保存

ASCE風荷重作成ジェネレータで荷重を作成した際に、その荷重データがどのようなパラメータで作成されたのか確認するのために、パラメータがデータに保存されるようになりました。

ASCE風荷重のパラメータ保存   ASCE風荷重のパラメータ保存   ASCE風荷重のパラメータ保存
Z-up環境の強化

モデルの作成において、全体座標系の鉛直をY方向(Y-up)とZ方向(Z-up)のどちらでもデフォルトとして設定できるようになりました。また、ほとんど全ての荷重でZ-upにも対応しました。

Z-up環境の強化   Z-up環境の強化
データファイルと結果ファイルのアーカイブ

計算を行なうとたくさんのファイルが作成されます。この機能を使うことによりファイルを1つにまとめて管理保存することができます。

データファイルと結果ファイルのアーカイブ   データファイルと結果ファイルのアーカイブ
AISCコードにおける有効長係数の自動計算

アメリカの鋼構造設計コードのAISCに基づいた計算で、有効長係数(Effective Length Factors)をブレース構造か非ブレース構造を選択することにより自動計算できるようになりました。

AISCコードにおける有効長係数の自動計算
データの有効数字桁数の変更

環境設定ダイアログに節点座標の有効桁数(デフォルト6桁)を変更することができる機能が追加されました。

データの有効数字桁数の変更
ダブルアングル断面のパラメータ追加

ユーザーテーブルのダブルアングル断面に対してBS5950コードなどに対応するために、シングルアングルの断面二次半径が追加されました。

ダブルアングル断面のパラメータ追加
AIJコードの地震荷重の修正

AIJコードの地震荷重ジェネレータが修正改善されました。

AIJコードの地震荷重の修正
サーフェス要素メッシュのプレビュー

サーフェス要素を作成したときに「プレビュー」ボタンをクリックすると、どのようなメッシュが作成されるかを画面で確認することができるようになりました。

サーフェス要素メッシュのプレビュー
キーファイル情報の出力選択機能

アウトプットANLファイルの最後に出力されていた解析に用いたファイルの情報を環境設定により出力を選択できるようになりました。

キーファイル情報の出力選択機能   キーファイル情報の出力選択機能
荷重アイコン表示オプションの追加

画面に表示される荷重矢印などについて、表示と非表示を選択できるようになりました。ダイアログでチェックを外すと荷重が表示されなくなります。またリセットを押すと全て表示に戻ります。

キーファイル情報の出力選択機能
床荷重の一方向分布オプションの強化

床荷重の一方向分布オプションで、分布荷重の載荷する方向を長い方のスパンのセンターで支配面積を分割することやビーム番号を指定して分布荷重の方向を決定できるようになりました。

床荷重の一方向分布オプションの強化   床荷重の一方向分布オプションの強化


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