新機能紹介
STAAD.Pro 2005 の主な新機能
新機能のついては、日本語版2004SEは未発表のため英語版2004SEの新機能も含まれます。
ポスト・プロセッサー新機能
サポートリアクションのグラフィック表示
サポート反力の結果について、XYZ方向の反力とXYZ軸回り曲げ反力を矢印で表示することができるようになりました。
ライン/変形サーフェスコンター
コンター図の表示について、コンタータイプを選択することにより下図(真ん中)のようなラインコンターや変形形状を表示をチェックすることにより下図(右側)のような変形後の座標を考慮したコンターが表示可能になりました。
板要素とサーフェス要素の同時コンター表示
板要素とサーフェス要素の両方で構成されたモデルのコンター表示について、両方の要素のコンター図を同時に表示できるようになりました。
部材軸力コンター
断面算定比率コンター
設計計算を行なったビームについて断面算定比率の数字の表示する機能はありましたが、断面算定比率を結果の比率に応じた色を設定してビームの色として表示することができるようになりました。
ソリッド情報表示機能
ソリッド要素に対して、マウスを近づけるとノード番号を表示するクアリー機能(左図)はありましたが、ソリッド要素がダブルクリックすることにより構成ノードの座標値の情報が表示できるようになりました。
時刻歴解析のグループの結果表示
時刻歴解析において、床などのノードをグループ化した結果の平均変位・速度・加速度グラフを左図のように表示できるようになりました。また、右図のような周波数領域での表示も可能です。
床振動解析
AISC Steel Design Guide Series No.11のChapters 3 と4の手順「Floor Vibrations due to Human Activity」による計算ができるようになりました。