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機能GEORAMA for Civil3D:3次元土木地質CAD/GISソリューション

GEORAMA 2008 Service Pack 2 Rerease !

GEORAMA 2008がマイナーバージョンアップし、【GEORAMA 2008 Service Pack 2:SP2】がリリースされました。このSP2には、新たな機能として、「現地形上の境界を元に掘削形状(ピット形状)を作成する機能」や「断面ごと表示・非表示などの操作を可能にしたDWF出力対応」、「境界線の自動範囲チェック機能」などの機能が追加されております。

Point1:掘削形状の作成機能を追加 Point3:境界線の自動チェックを追加 Point2:DWF書き出し機能を強化 Point4:パフォーマンスの向上

Point1:掘削面を任意かつ容易に作成可能!

GEORAMA 2008 SP2には、新しい掘削面作成機能が搭載されています。この機能はAutoCAD Civil 3Dのグレーディングの機能を拡張するファンクションです。

この機能は鉱山の露天掘りで用いられるピット形状を作成するための機能となります。現地形上にある境界から掘削を進めていくことができます。敷地境界から外に出ないように掘削面を設定しなければならないようなケースで利用することができます。

GEORAMA 3D 掘削面作成イメージ

Point2:断面ごとに表示・非表示などの操作を可能にしたDWF出力機能!

以前のGEORAMAでは作成した地層境界やパネルダイアグラムを個別に出力することは困難な作業でした。

SP2ではGEORAMA上で作成した地層境界やパネルダイアグラム等を3次元のDWF形式として出力すると断面ごとにレイヤが分かれて出力されます。そのため、より自由度の高いデータ操作が可能になります。

※DWF:いわゆる図面のPDFファイル。無償のビューアで閲覧できる形式で、DWGファイルから出力するとサイズは約1/20に圧縮される。

GEORAMA 3D DXF出力イメージ

Point3:境界線の自動範囲チェック機能を追加!

AutoCADではモデル空間上に各図面を自由に配置することが可能なため、対象範囲ではない図面上に境界線を誤って設定してしまうことがあります。これら誤操作を防止するために境界設定時の警告機能や範囲自動チェック機能を追加しました。

GEORAMA 3D 境界線の自動範囲チェック機能Ⅰ)既に境界線の設定がされている場合 イメージ
GEORAMA 3D 境界線の自動範囲チェック機能 Ⅱ)新規に境界線を設定する場合 イメージ

Point4:パフォーマンスの大幅な向上!

データ数や断面数が多くなると3Dダイアグラム作成時や図面更新時に時間がかかっていましたが皆様の声にお応えし改善を行いました。
また、断面ビュー作成を行う場合、全ての断面図を再作成していましたが、追加した断面のみを作成するようにしました。これらにより、データ量が多い場合のパフォーマンスが大幅に向上しました。