設計コード

米国および欧州各国の設計基準にしたがって設計を行います。過去10年間の圧力容器設計コードや特定地域用の風荷重、地震荷重コードを含む多くの特定および広範地域規準への対応を通して、生産性と費用効率が非常に高く、かつ正確な設計を提供しており、あらゆる荷重条件の下で容器を安全に運用することが可能になります。
さらに、ASME、BS、DIN、EN規格等における各種材料の物性値や許容値がデータベースとして登録されています。

各種図面の出力

部品、詳細等の各種図面の自動作成を行います。

レポート出力

計算結果の各種レポートがMS-Word形式のファイルに出力されます。計算結果だけでなく、適用した規格の番号、計算に使用した式、曲げモーメント図、部品のスケッチ図等が整理されて出力されますので、計算過程のトレースや確認を行うことができます。

他のソフトウェアとの連携

AutoPIPE Vesselには、HTRI, Aspen, Prosim, Honeywellからの熱設計データのインポート、AutoPIPEからのアンカー荷重のインポート、PDS等のプラント設計システムとのデータ交換、主要CAD（MicroStation, AutCAD等）への図面出力等の機能が整備されています。部署やエンジニアリング会社間の連携や効率化を行うことで、無駄やミスの低減・設計品質や信頼性の向上をもたらします。